今年は夏も冬も厳しい節電対策に見舞われた年になりました。そこで一気に注目を集めたのが、遮熱素材で外壁塗装をするということでした。実際、建物の中の温度が3度から5度違うそうなので、家計にも嬉しいですし、外壁塗装を施すだけで出来るということが嬉しいですよね。夏すずしく、冬暖かい日本の本来の家のようでいいのではないでしょうか。
注文住宅を建てるには、まず建築家や工務店に相談することになる。希望の建築家や工務店がある場合は、見学会に参加してどのような家を建てるのが得意なのかを知っておくといい。狭小住宅が得意だとか、光の取り入れ方が他と違うだとか実際に見学してみると具体的に見ることが出来るので自分の家のイメージが浮かびやすい。浮かんだイメージを具体的に伝えて注文住宅建設を行なおう。
日本政策投資銀行は、環境格付けに基づく融資を北海道でリゾートホテルなどを展開する鶴雅グループの阿寒グランドホテル(北海道釧路市)に行った。ホテル・旅館業界向け環境融資は初めて。
環境格付けでは、ヒートポンプと温泉の排熱を有効利用して重油の使用量を減らし、二酸化炭素(CO2)排出量を30%以上削減した取り組みを評価した形だ。重油削減は燃料価格変動による経営リスクの軽減にもつながり、本業の経営基盤を強くする効果がある。同行は環境経営の側面にも注目し、先駆的な事例として高く評価した。
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最高時速370キロを記録した8輪の電気自動車(EV)「エリーカ」を生み出した慶応大学の清水浩教授が社長を務めるベンチャー企業「シムドライブ」(川崎市幸区)が、新EV「SIM−LEI(シムレイ)」を開発した。エリーカをさらに上回る走行性能を実現し、同社では日本の環境政策に寄与できるEVとして2013年の量産を目指す。
◆充電1回で333キロ走行
シムレイは、4月1日から表示が義務づけられた新燃費基準「JC08モード」で走行させた場合、1回の充電で走れる距離は333キロを記録した。市販されているEVの100〜200キロと比べてもその性能は抜きんでている。電池の容量は24.9キロワット時と、現在市販されているEVとほとんど変わらない。加速性能も停止状態から4.8秒で時速100キロに達するなど高級スポーツカー並みだ。
これらの性能を実現できたのは「インホイールモーター」と「コンポーネントビルトイン式フレーム」という独自技術が基盤だ。
インホイールモーターは、タイヤホイールの中にモーターを内蔵する技術。市販のEVはガソリン車と同様、車輪への動力伝達にギア(減速機)が用いられている。この機構では減速機で動力が減衰されるため、高出力のモーターが必要になる。これに対してインホイールモーターはモーターの回転を直接、車輪に伝えられるため、低出力で車輪を回すことでエネルギー効率が高まる。
◆トラック、バスに有効
電池や電源装置など主要な部品を床下に収納したコンポーネントビルトイン式フレームが相乗効果をもたらす。同フレームにより全体の重量を軽減するとともに、高いデザイン自由度を生かし、低空気抵抗の車体を採用することで驚異の環境・走行性能を実現した。
シムレイのリチウムイオン電池は東芝製を採用、充放電効率の高さにも貢献。減速時にモーターが発するエネルギーを回生し大量に蓄電できることも燃費向上につながった。
試作機は4人乗りの乗用車だが、環境対応車としてバスやトラックなど商用車への技術応用にも期待をかける。自動車による二酸化炭素(CO2)排出量のうち、トラックやバスなどの商用車が40%弱を占めるだけに、シムレイをバスやトラックに転用すればCO2削減に大きな効果を発揮する。
シムドライブの藁谷正裕企画部長は「走行ルートやエリアが決まっていて基地に必ず戻るような使われ方が多いトラックやバスはシムレイに合っている」と有効性を強調する。
ただ、東日本大震災はシムレイにも影を落とした。同社は当初、3月29日に発表会を行う予定だったが、震災で延期した。加えて、計画停電の実施などで電気供給の不安定さから、EVの効果に疑問の声も上がっている。
それでも藁谷部長は「シムレイの環境効果は変わらない」と強調する。理由として挙げたのが、蓄電池性能の高さだ。蓄電池は6000回の充放電を繰り返すと、蓄電能力が80%まで落ちる。走行距離も240キロに落ちるが、この状態になるのは180万キロ走行した場合という。それでも「充電能力がゼロになるわけではなく、蓄電池として十分に再利用できるレベル」という。
太陽光発電などの再生可能エネルギーを積極活用する次世代送電網「スマートグリッド」にシムレイの大容量蓄電池を合わせれば、「夜に充電した電気を昼間の使用ピーク時に使え、電力消費量の削減に貢献できる」(藁谷部長)と見込む。(阿部賢一郎)
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